Launchkey Mk2 Cubaseで使ったレビュー 

 

こんにちは。

今回はLaunchkey Mk2 49 (NOVATION)の使用感や機能を紹介したいと思います。

今は手元にないのですが半年くらい使ってみました。

使用DAWはCubaseです。

 

Ableton用MIDIキーボードと書いてはいますが、他のDAWでも普通にMIDIキーボードとして使えます!

しかしAbletonに最適化されているのでCubaseだと少し機能制限はあるのですが……..

まあ割と満足度高く使えたかな〜という印象です。私はデザインのかっこよさで選んでしまいましたw

 

なのでCubaseユーザーの視点になりますのでご了承ください。

というかCubaseユーザーで迷っている方がいたら参考にしてください。

値段は49鍵盤で2万2千くらいです。↓

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⬆︎確か録音ボタンを長押ししながら電源をつけるとライトショーモードという、とにかく光るイルミネーションにできます。

(違ったらごめんなさい。でもどっかのボタンです!)

 

デザインと仕様

 

私は個人的にデザインに一目惚れしてしまったのでCubaseを使っているにも関わらず買ってしまいました。

Launchkey Mk2 49のキーはセミウエイト・フルサイズ鍵盤です。

USBバスパワーで駆動します。

  • ノブ8個
  • フェーダー9個(スライダー)
  • DAWコントロール(再生・停止・録音・ループ・再生バー左右移動)
  • In Controlボタン
  • よくわからない▶︎ボタンが二つ(すみません)
  • モジュレーションホイール・ピッチベンド
  • オクターブトランスポート
  • MIDIだかコントロールチェンジだかを確認できるディスプレイ
  • 16個のベロシティ対応RGBパッド

が付いています。

 

結構たくさんの機能が付いている印象ですね。

商品紹介画像では大体光っているのですが、残念なことにCubaseでは最初の一瞬だけ輝いてあとは暗いままです。Padを叩くとそこだけ光ります。

どうしても光らせたかったら上記のイルミネーションで我慢しましょう。

ノブやフェーダーを動かすと画面の数字が〜127まで動きます。

アルペジエーターなどの作曲支援機能は全くないのでそこは他のものと迷うところです。

 

In Control

 

Launchkey Mk2はAbleton用のコントローラーではありますが、In Controlというボタンを押すことであらゆるDAWでノブやトランスポートコントロールを使用可能にしてくれます。

少し設定が必要なので使う場合は各DAWの紹介動画がNOVATION公式からアップロードされていますので確認してみてください。

 

実際の使用感

 

鍵盤の作りはまあまあですね。

いま私はKomplete Kontrolを使っているんですが、やはりKomplete Kontrolのほうが作りがしっかりしてます。とはいっても7万円なんで当然ですがね。

Launchkey Mk2が悪いというわけではなく気になるかならないか程度の違いです。

 

安いライトウェイトの普通のキーボードなんかと比べると全然いいです。個人的には。

ふにゃっとした質感ではなくセミウエイトでバネのアクションみたいなのがあるので、押した時はそれなりに手応えがありしっかり跳ね返り使い心地としては良好です。

 

普通にMIDIキーボードとしての役割を果たしてくれます。

そしてくっついているPadを叩くのが楽しいです。

ドラム音源を読み込むと大体順番に配置されるので叩いて雰囲気を確認できます。

ドラムの打ち込みはこれだと楽しいですね。

 

そしてCubaseではIn Controlモードでノブやその他のボタンなどに様々なコントロールをマッピングしてくれます。

ノブはPANのコントロール、スライダーはミキサー画面のフェーダーを動かせます。

8個しかないので8トラックずつになっており、移動ボタンを押すことで全トラック制御できます。しかしどこが選択されているかわかりづらいのでふとした時に変なトラックを動かしてしまうのであまり使いませんでした。

 

その他のコントロールはなぜか録音ボタンが使えませんでしたがその他は普通に使うことができました。(Logicでは普通に使えたのだが)

全体の感想としてはCubaseで使う場合はPad以外は普通かな〜という印象でした。

 

MIDIキーボードとしては十分でPADもすごい楽しいけど、ノブやスライダーはCubaseではあまり使いどころがありませんでしたね。

動かし心地がいいので電源オフの時によくシャーッと動かしてました….w

なので結局機能の面では普通の再生・停止などのコントロールくらいしか使わないので普通のMIDIキーボードと変わらないような。

 

他のものはAbletonではよく使うんですかね。

でも他コントロールは使えて、デザインやPadもとてもいいので個人的には買ってよかったです!

作りもそれなりにしっかりしています。

 

やはりPadがでかいですね。楽しいくて。Padがね。

デザインとLaunchPadで満足できる人であればオススメできるでしょう。

 おまけ

 

 Ableton Live LiteとLoopmastersサンプルパック(ループマスターズ)というループ素材やワンショット、FXが含まれる素材集がついてきます。

なのでこの商品を買えばすぐに楽曲制作を開始することができますね。

Loopmastersに関してはエレクトロニック系の幅広いジャンルのサウンドを集めた感じになっているので、EDMだけを作りたい!というような人は少し物足りないかもしれません。

おまけ程度ですね。

 

このキーボードは Ableton Liveに最適化されていますので付属の Ableton Live Liteで試すのもいいでしょう。

 

 終わりに

 

Cubaseでは光らないというのが結構ショックでしたねw

まあ使ってて特に不自由はなかったのでよかったのですが。

一応MIDIキーボードとしての役割はしっかり果たしてくれますので、どんなDAWでもそれなりに楽しく使えると思います!

 

サングラス大佐

Padが楽しいMIDIキーボードだ

 

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