Audi TTの車高(と最低地上高)について思うこと

こんにちは。今回はTTの車高について紹介。

Audi TTは小型のスポーツカーで車高がそこそこ低いです。なので普通の車とは使い勝手が少し違うかなと感じます。

そんなTTの車高について乗っている中で感じることを紹介します。私のTTは三代目の8sで、完全に純正です。

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TTの車高

車高とは全高ともいいますが、車の設置面からルーフまでの、背の高さのことです。

TTの場合は、1380mmです。他の車と比較をしてみましょう。

似たようなスポーツカーとミニバン、セダンを調べてみました。

こうみると、普通の車よりは低いのですが、その他のスポーツカーと比べると車高が高めな感じがします。

実際に実物を見ていても、スポーツカーにしては全高が高めで全長が短く丸っこさがあるので、低い感じが少ないです。

TTはポルシェ911やケイマンなどと近いスタイルではありますが、ポルシェは地面に張り付いている感があるのに対して、TTはそこまで低くはないかなという印象があります。

しかし、やはり普通の車と比べると車高が低く、全幅が1830mmとワイドなのもあり正面からみるとスポーティな雰囲気があります。

走ってくるところを見ていると、スポーツカーっぽいなとわかります。

TTはやはり普通の車と比べると車高は低めなので、座ると地面に近いところにいる感じがします。

なので乗り降りをする時は少し大変です。箱型の車は楽な姿勢で座るだけで乗り込めますが、TTの場合はヌルッと滑り込んで乗る感じになってしまいます。

またTTは2ドアでドアが長くて重いので、低いのもあり狭い駐車場だと出るのが大変です。

コインパーキングの支払い時は少し苦労する気がします。

精算機にかなり寄せないと手が届きませんので、一度降りないといけないこともあるかもしれません。

しかし洗車はしやすい高さで、車体もコンパクトなので洗車に関しては手洗いでも全く苦になりません。

そして高めな車高のおかげで車内の空間は広めです。

後部座席はダメですが、前の二つの座席はワイドな車なこともあり広いです。シートも割と楽な体勢なので乗り込んでしまえば快適です。

TTの車高について思うこと

・洗車がしやすい

・乗り降りが大変

・車内は窮屈ではない

・かっこいい

・スポーツカーの中では車高が高い気がする

・コインパーキングの支払いが大変

車高だけでなく最低地上高についても。

車における最低地上高とは、車両の最も低い個所と地面との距離を指します。

この最低地上高はTTの場合は、13cm(130mm)となっています。S lineパッケージを装着している場合は、-1cmの12cm(120mm)となっています。私のTTはS line付きなので少し低いようです。

比較用に小型ハッチバックのAudi A3 Sportsbackは13cm、ワゴンのA4 Avantは12cmとなっています。なのでTTの最低地上高はそこまで低いと言うことはなさそうですね。

最低地上高に関しては実際に見た目も他の車と比べてそこまで低い感じはせず、横から見ると地面に近いなって感じはないかもしれません。しかし全高は低いので車全体は低く見えます。

TTもスポーツカーなので、急な坂や段差で底を擦らないか心配になるかと思いますが、最低地上高は12~13mmでそこまで低いわけではなく、全長も4,200mmと短くホイールベースも短いので、底を擦る心配はそんなにありません。

純正なので当然ながら後ろ向きで駐車する場合、駐車場の車止めに擦ることもありません。しかし前向き駐車は100%ぶつかるので後ろ向き駐車がお勧めです。

フラップが上がってくるコインパーキングはもしかしたら底を擦ってしまうかもしれません。私が実際に使ってみたところ、フラップを乗り越えた時に底がぶつかってしまいガンっと言う音がしました。

ディーラーで念のためにみてもらったのですが、特に損傷なしということだったので大したことではなかったのですが、底がぶつかってしまうことがありました。

ただ、そうなるとA3やA4はどうなるんだろうかと思いますが。

とはいえ、立体駐車場なんかも少し使うことがありますが、急な角度でも底を擦ることはありませんので、基本的にはあまり心配はいらないように思います。