モニタースピーカーにはスタンドを使おう おすすめも紹介

 

みなさんはモニタースピーカーにスタンドを使用していますか??

モニタースピーカースタンドは視覚的にも音質的にもモニタースピーカー、DTMデスクを彩る存在で導入することでいくつかメリットがあります。

 

もし置く場所があるならあなたのDTMライフがより良いものになるかもしれません。

今回はそんなモニタースピーカースタンドについて見ていきましょう!

 

モニタースピーカースタンドとは

 

モニタースピーカースタンドは上の画像のようなもので、DTMのモニタースピーカーを設置するためにあります。

形は様々ですが上のプレートにモニタースピーカーをのせます。

サイズも様々なものに対応したラインナップがあります。

 

こいつを使用することでモニタリング環境のアップグレードを図ることができます。

 

モニタースピーカースタンドを使用するメリット

 

リスニングポイントを最適化できる

モニタースピーカースタンドを使用すると高さ調節がしやすくなるのでDTMの際のリスニングポイントを最適にすることができます。

基本的にモニタースピーカーのツイーターの高さが耳の高さになっていることが理想ですが、スタンドなしでデスクに置くとなるとどうしてもそこまでの高さにはおきづらいです。(ツイーターはスピーカーの音が出そうな部分の上の方)

 

なのでスタンドを使うことで改善できます。

スタンドを使うことでステレオイメージが最適化されるスイートスポットと呼ばれるポイントで音を聞けるようになり、ミキシングやレコーディングがより精巧なものになるでしょう。

良いモニタースピーカーを使っていても設置法がよくないとせっかくの性能が台無しになってしまうので気を使っていきたいですね。

 

スタンドの中にはデスク外に置く背の高いタイプや高さを細かく調節ができるモデルも存在しています。

 

余計な振動を軽減できる

 

モニタースピーカースタンドはモニタースピーカー専用に設計されているので無駄な振動を軽減します。

 

デスクなどに直に置いておくとデスクがスピーカーの振動を伝えてしまい余計な音の膨らみなどが発生してしまう可能性がありますが、モニタースピーカースタンドは構造的にそこまで変な振動を伝えないのでスピーカーを分離することができ、正確なモニタリングが可能となります。

ただモニタースピーカースタンド単体ではまだ軽減しきれないところもあるのでインシュレーターも同時に使うとさらに改善されます。

 

インシュレーターは使用することで音の解像度が上がり、もやっとする低音もクリアなサウンドに改善できてモニタースピーカーのランクが上がったかのような効果が得られます。

モニタースピーカースタンドだけでなくインシュレーターと組み合わせることでさらに圧倒的な環境が出来上がりますのでこちらも併せて読んでみてください。