こんにちは。
DTMや歌い手などをやる時には宅録の機材を揃えることが多いですよね。
今回紹介していくのはそんな宅録機材の中でも地味な部分のマイクケーブルです。
まあ私が考えるオススメモデルの紹介ですね。
初心者が買うとお得なマイクケーブルから割と安いけど上級者向けのモデルまで紹介します。
マイクやオーディオインターフェースなどは音質にこだわって買うことが多いでしょうが、マイクケーブルに関してはどうでしょうか。
一応マイクケーブルも品物によって音質が良くなったり悪くなったりします。
まあ大した差は無いような気はするのですが…..
というかコンデンサーマイクやオーディオインターフェースにこだわるならマイクケーブルにもこだわるといい結果をもたらしてくれるかもといったところでしょうかね。
マイクケーブルが良くてもそれ以外がダメでは意味がないので。
まあそんなことはいいとして今回は厳選したマイクケーブルのオススメモデルを紹介していきます。
圧倒的安さのものから安さとクオリティを両立したものなど、ケーブルの有名メーカーでは考えられないコスパのものも紹介していきます。
まずオススメモデルを紹介した後にマイクケーブルの選び方などちょっとした私の意見も書いていきますので目次をみて気になった項目があれば見ていってください。
CONTENTS
マイクケーブルを選ぶ時に
マイクケーブル
一応ここで紹介する前にマイクケーブルの定義を確認しておきましょう。
ここで主に紹介するのはXLR端子で接続するダイナミックマイクやコンデンサーマイクに使用可能なマイクケーブルのことです。
製品の例で言えばSM58やAT4040などと似たようなもののことです。
普通の宅録マイクであれば使えると思うのですが、XLR端子のオスーメスのケーブルなのでみなさんのマイクを確認して見てください。
こいつ↓


マイクケーブルの選び方
マイクケーブルを選ぶ時はそれぞれが持つ機材に合ったものを選ぶといいでしょう。
マイクケーブル自体が高価でもオーディオインターフェースやマイク自体がダメでは効果が期待できません。
なのでマイクケーブルを選ぶ時、何万円と機材につぎ込んでいる人で無ければ格安のものでも全然大丈夫です。
というかマイクケーブルだけではあまり変化は感じられないので、マイクケーブルを高価なものにするのは後回しでいいです。
安いマイクケーブルでも全然よく、マイクの性能を劣化させるようなことはないので最初のうちは安いものを選んでしまった方がいいでしょう。
とにかく高級なマイク、オーディオインターフェースやしっかりとした録音環境があってその上で良いマイクケーブルもどんどん力を発揮するのでそのあたりは念頭に置いておきたいですね。
一応ですが練習用やライブ用にマイクケーブルが必要な場合は格安のもので十分に使えます。そんなモデルもこの記事で紹介していますのでどうぞ。
長さに関しては環境によります。
決めるときに一番カンタンなのは、自分が使用するときに予想されるオーディオインターフェースとマイクの距離をメジャーで測ってみてください。
それに対して近いか・余裕があるかといった部分で長さを決めていきましょう。宅録であれば3~5メートルくらいでしょうかね。
長さに関してはかなりのラインナップがあるので自分にあった長さを予測してみてください。
マイクケーブルおすすめモデル
ではオススメモデルの紹介に移りましょう。
CLASSIC PRO マイクケーブル XLR
サウンドハウスの独自の機材ブランドであるCLASSIC PROのマイクケーブルです。
初心者はとりあえずこれを買っておけば間違いありません。
こちらはとにかく圧倒的な安さが魅力です。
5メートルのマイクケーブルで600円を切ります。とんでもないコスパ。
そしてさらに安かろう悪かろうなんて言わせないクオリティを常に見せてくれるのがこのCLASSIC PRO。
壊れやすいということもなく音がおかしいということもなく、マイクケーブルとして確実に役割を果たしてくれます。
音質は特に言及するほど悪い部分はなく、マイクとオーディオインターフェースの性能や特性をしっかり反映させているといった印象。
クセが無いと言えばいいんでしょうかね。
パチモノ製品のような作りの粗さも全くなく、ほかの3倍の価格のメーカー品と張り合えるクオリティです。
他で買えば1700〜円相当です(5m)。個人的にですが。
はっきり言って何が違うの?というレベル。コンデンサーマイクでもノイズなんてものはありません。
やはりそれでも安いモデルではあるので他のさらに値段が高いものと比べたら多少のチープさはあるかもしれませんが。
まあそれは当然と言えますし、初心者から中級者まではもちろん上級者が使っても大丈夫な気はします。
またたとえ断線などしてしまっても買い換えることに全く抵抗がない価格なのでレコーディング以外の練習やライブなどでもガンガン使えるということもCLASSIC PROのマイクケーブルを選ぶ理由になりますね。
長さ各種掲載
CLASSIC PRO MIX30 マイクケーブル 3m サウンドハウス![]()
CLASSIC PRO MIX50 マイクケーブル 5m サウンドハウス![]()
CLASSIC PRO MIX7 マイクケーブル 7m サウンドハウス![]()
CLASSIC PRO MIX10 マイクケーブル 10m サウンドハウス![]()
CANARE EC(XX) マイクケーブル
お次はギターシールドでも定番のCANAREのマイクケーブル。
こちらはサウンドハウスでは5メートルで2000円程度でしょうかね。
楽器屋でよく見られるブランドではあるのですが、サウンドハウスと比べて恐ろしく高い印象なのでサウンドハウスで買うと節約になります。
世間ではCANAREのケーブルということで長寿さや安定感が評価されている印象。
クセのないサウンドでとにかく全ての面で安心・安定を求めるのであればこれがおすすめです。
先ほどにのクラシックプロはやはり格安の品なので、安定感を求める方は定番メーカーで品質が保証されるこちらはいいですね。
初心者から上級者まで使えるものではないでしょうか。
CANARE/L4E6SにNEUTRIK(ノイトリック)社製コネクターを組み合わせた業界標準のマイクケーブルです。 フラットで癖の無い音質は様々なジャンルにマッチします。
という説明にあるようにカナレのケーブルにちょっといいコネクタをつけたものになっています。
まあその辺は私はオーディオオタクではないのでちょっと高級感があるな〜程度にしか思いませんでしたが、これを評価する声も見られます。
それの価値を理解している上級者の方にもいいですね。
まあ音質はさておき見た目はすごいかっこよくてマイクとの接続も先ほどのものよりしやすいです。
3m↓
CANARE (カナレ)
EC03-B(XX) BLACK マイクケーブル 3m
5m↓
CANARE EC05B(XX) BLACK マイクケーブル 5m サウンドハウス![]()
7m↓
10m↓
CANARE EC10B BLACK XLRケーブル マイクケーブル 10m![]()
BELDEN EC-8412
上級者向けの優れたマイクケーブルを探すならこのBELDEN。
しかしこいつもサウンドハウスで買えばそこまで高いものではありません。
流石にCLASSIC PROよりは全然高いですが。
おすすめなんですが正直あまりメーカーについては知りません。
いくつかのサイトで紹介されていてかなり高額のものと同列に紹介されているので知るひとぞ知るメーカーなんでしょうかね。
世間ではかなり信頼されているブランドのようです。
これも実際に使用していますがマイクケーブルとしては一番良かったですね。
私はオーディオインターフェースがAPOLLO TWINとコンデンサーマイクとともに使用してみましたが、その性能を余すことなく引き出しているように感じます。
まあ。
ケーブルだけなのでそこまで大きな違いは感じ取れませんでしたが多少の抜け感などは低価格のものと比べてあり、ボーカルの存在感などはしっかりしたものでありましたね。(正直値段補正もあるのであまり言い切りづらいですが笑)
先ほど挙げたようにその他のハイエンドモデルと比べて安い価格なので初心者から上級者までしっかり使えます。
先ほどのCANAREと同様のノイトリック製のコネクタです。
BELDEN (ベルデン) EC-8412-B-03 BLACK 3m![]()
BELDEN (ベルデン) EC-8412-B-05 BLACK 5m![]()
おまけ サウンドハウスのススメ
もし今回のようなDTM系・宅録機材を集めているのであればサウンドハウスという通販サイトを利用することをお勧めします。
Amazonも安いことがあるので正しくは「併用したほうがいい」ですがね。
サウンドハウスは音楽機材に関しての品揃えは圧倒的で、しかもだいたいAmazonより安くポイントもかなりつきます。
そして通常の品であれば配送もオプションなどはなしで夕方までに注文すれば次の日に届きます。
また今回も紹介したclassic proというブランドはサウンドハウスの独自ブランドでかなりコスパに優れているのでチェックしてみてください。
こういった多くのメリットを備えていますので利用したことがない方は利用してみてください。
終わりに
いかがでしたか。
今回紹介してきたマイクケーブルさえ押さえておけば高級なスタジオなどでの使用でない限り余裕です。
どれも高品質で低価格なもので、これら以上に良いものを買おうとしたら6000円は超えていくでしょう。
コスパでも優れているやつらでおすすめです。
終わり。




