DTM・音楽制作で出てくる「サンプル」とは? どこで使える?

 

こんにちは今回はDTMをやっていれば名前を聞くことがあるサンプルについて紹介。

普通に生楽器系を使ったDTMerの方はそんなに使わないかもしれませんが、EDMなどのクラブミュージックやHIphopなどを作りたいという方はよく目にするものの一つかと思います。

 

DTMで出てくるサンプルとは?

 

DTMで出てくるサンプルは簡単にいうとそのまま使える音ネタのことですね。

サンプルは何かの楽器や音を取り込んで音声ファイル形式にしたもので、それなりに加工してありすぐに使える状態のものが多いです。

 

私が持っているサンプル集の一部ですが、このような音声ファイルになっていてこれらをDAWに貼り付けるだけで音楽制作が進むわけですね。

先ほども説明した通りサンプルはある程度加工してある、そのまま使える音ネタなのでうまく使えば素早い音楽制作が可能となります。

 

またHiphopなんかではサンプルを鳴らすサンプラーというものを使っていたりしますが、(こんな感じのやつ↓)

このパッドにサンプルを割り当てて叩くだけで様々な演奏をしたりしています。

こんな感じでサンプルはすぐに使える音ネタのことなのです。

 

サンプルになっているものたち・種類

 

サンプルは音ネタとは言ったものの一体どんなものがあるのでしょうか。

実際のサンプルとともにサクッと紹介。

 

ループ系

サンプル素材には貼り付けてループさせるだけでそれっぽいトラックになってしまうループ系があります。

ドラムやギターなどさまざまなものがあります。

例↓

音声プレーヤー 音声プレーヤー

これらを貼り付けて繰り返すだけで曲になってしまいます。

 

単発系

他にドラムや効果音(FX)などの単体のサウンドもたくさんあります。

効果音などはそのまま使うことができ、キックやスネアなどはDAWのサンプラー機能にいれるなどすれば自由度高く使用することが可能です。

音声プレーヤー

 

サンプルを手にいれる方法

 

このようなサンプルは一体どこで手に入れれば良いのでしょうか。

手にいれる方法はいくつかありまして、最もメジャーな方法がサンプルパックというサンプル集を買うことでしょう。

 

サンプルパックは様々な種類のサンプルをまとめたサンプル集で、大体ジャンルごとに販売されています。

例えば「EDM SamplePack」みたいな感じで。様々なサウンドがありますが、販売されているものは基本的に著作権フリーなので自由に使えます。

 

EDM系で定番のVENGEANCE SAMPLEPACK

 

なのでこれを自分が好きなジャンルのものを買ってくれば即戦力のサウンドが使えます。有名どころのものはプロも使っていたりするのでおすすめですよ。

 

他にはSpliceというサイトを使うという手もあります。

Spliceは月額で様々なサンプルの中から一つずつ好きなものを選べるという、月額の音楽配信サービスのサンプルバージョンのような形態でこちらもおすすめ。

詳しくはこちらに書いてます↓