こんにちは。
DTM機材を集めている時にちょっと気になるのがPCのキーボードにテンキーが必要かどうか。
特にiMacなどを買う時にはテンキー付きにすべきか迷うものです。
結構値段が違いますからね。
今回はそんなテンキーについて少し語ります。
テンキーはこういうやつ↓。これは分離していますがMacのマジックキーボードなどにはテンキー付きか無しか選択できます。
DTMではテンキーをどう使う?
まずDTMでテンキーを使うってなんなのか。
それはおそらくキーコマンドの割り当てです。私のイメージだと。
DTMではDAWというソフトウェアを操作しますが、その中で様々な細かい操作を行います。
そこでキーコマンドを使うことで操作を素早くすることができるのです。
パソコンではCtrl(MacではCommand)+Cでコピー、Ctrl+Vで貼り付けというようなコマンドがありますよね。
DTMソフトのDAW内でも全く同じ発想でそれぞれコマンドが設定されています。
なのでこれらを覚えることで面倒な操作も一瞬でできるということですね。
そしてこれらは自分の好きなキーボードの位置に再設定することも可能です。(DAWによって一部違いますが)
例えば私の場合ではDAW内では「C」だけでコピー、「V」だけで貼り付けというようにより簡単になるように設定しています。
このように再設定できるということはテンキーにも同様にできるということです。
ここがポイントですが、テンキーは数字だけでシンプルな見た目をしているので視認性が高いんですね。
なのでテンキーによく使うコマンドを割り当てて使うと操作もすぐに覚えますし、他のキーボードの部分と比べてみやすいので使いやすいです。
テンキーがDTMで便利というのはこの部分かなと思っています。
テンキーが見やすく便利なDTM用のオリジナルコントローラーになるということですね。
テンキーはDTMに必要か
結論から言うとなくても問題ありません!
DTMするためにテンキー付きを選ぶということは考える必要ないでしょう。
先ほどのキーコマンドはよく使うものをセレクトして編集しますが、正直それはテンキーを使うまでもなく普通のキーボードの部分に割り当ててしまえば同様に使えます。
ただちょっと最初に操作を忘れたりして戸惑うことはありますが、それくらいしか問題ではありません。
慣れればそんな変わらないでしょう。
まあ余裕があればテンキー付きにしてもいいとは思いますがね。
しかし私自身現在テンキー無しでやっていますが、正直困ることが何一つありません。
テンキー付きでも実際にDTMをしてみましたがそこまで変わりませんでした。
テンキー無しに慣れていたのもありますが、手元で簡単に使えるキーコマンドしか使わないのでテンキー無しでも十分にDTMできます。
というか考えてみればMacbookなんかはテンキー無しですが、それでDTMをやっている人もたくさんいるので問題ないということでしょう。
そんな感じでテンキーはなくても大丈夫というお話でした。
- テンキーはなくてもDTMに支障はない
- 余裕があればついていると見やすくて便利