こんにちは。
EDMに使えるプラグインということでValhalla Room(ヴァルハラ ルーム)というリバーブが有名ですね。値段は50ドル。
私自身しばらく使ってみましたがいい感じです。
今回はそんなValhalla Roomについて軽く紹介していきます。
あまり情報が出回ってないのでこれから買いたいという方の参考になればと思います。
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Valhalla Room
Valhalla Roomはシンプルなリバーブのプラグインです。
見た目は上の画像の通り。高級感はありませんが、私は割とこういうの好きです。
正直私はどこがEDMに使えるのかポイントをよくわかっていません。
まあなんにでも使えるけどEDMにも使えるのでしょう。
パラメータのも画像の通りです。
普通のリバーブで動かせるMIX、PREDELAY、DECAYなどを中心に基本的な部分を動かせますね。
操作性もとてもシンプルです。
またEarlyとLateに別れたところでもそれぞれ操作することができ、シンプルな画面ですが意外といじる場所は多いです。
そしてREVERB MODEではそれぞれリバーブの特性の違う12種類の選択肢があります。
リバーブの濃度やモジュレーション感の強さなどが微妙に異なっているのでこのあたりでも変化をつけることができます。
様々なリバーブを再現できる
Roomという名前ではありますが、別にRoomリバーブ限定というわけではなく様々な空間を作り出せます。
Valhalla Roomの特徴として、たくさんのプリセットが挙げられますがそれを確認してみるとその再現が可能な空間の多さを確認できます。
実際にホールやルーム、プレートなどと設定されたプリセットもあるのでそういうのを選択して、そこから理想のリバーブに近づけるという使い方も良さそうです。
これだけでもかなりたくさんの空間が再現できますね。
音質はかなり自然です。結構深くしても違和感がありません。
個人的なイメージだと結構さわやかっていうのかわかりませんが、ウェットな質感ではなくさらっとした音質です。
まあ私がよく使うのがそういうタイプというのもありますが、、
まあでもどれも自然な残響を追加できるので使いやすいです。
またプリセットを選んでちょっと調整するだけでもそれなりに仕上がるので初心者も使いやすいのではないでしょうかね。
有料で追加するリバーブとしていい選択肢かと思います。
Valhalla Roomは軽い
Valhalla Roomは動作が圧倒的に軽いです。
一部のリバーブでは重すぎて使いたくないものもあったのでこの軽さはありがたい。
私は曲を作っている時にValhalla Roomを、リバーブが必要なトラック全てにインサートして使っていますが、それでも全く重くなりません。
EDMではセンドのところでリバーブを使うとちょっと音の管理がしづらいので私はインサートにしてしまっていますが、そんなことをしても軽いんですね。
超シンプルな操作画面なのもあってかとても軽いです。
なので非常に使いやすいです。
まあValhalla Roomの良さとしてはそんなところでしょうか。
何に向いているとかはなんとも言えませんが、良質で軽くて使いやすいということだけはわかります。
割と万能なリバーブなのではないでしょうか。
EDMに使えると題名に書きましたが、EDMにも使えるの方が正しいかもしれません。
しかしシンセにかけるとなかなかいい感じの空気感を再現してくれますし、軽いのでEDMに使いやすいことは確かです。
個人的にはEDMのド派手なリードサウンドに有効ですね。
インサートでホール系のリバーブを再現したあとで結構ミックスを高めに設定して、その上にそのままコンプレッサーとかでリバーブごと潰すと潤沢なリバーブがかかってるのにしっかり前にくるサウンドに仕上がります。
もし買ったらやって見てください。
Valhalla DSPで買おう
いい感じのリバーブを求めている方で、出来るだけ節約したい方には安くていいと思います。
DAW付属以外の最初の一つとしては最高の働きをするリバーブだと思いますよ。
以下のサイトで購入することができます。完全に英語ではありますが簡単に買えると思います。
他にもValhalla DelayやValhalla Plateなどもあるのでそのあたりも気になるところですね。
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