EDM制作にオーディオインターフェイスは必要?どんなものがいい?

 

こんにちは。

今回はEDM制作のためのオーディオインターフェイスについて、必要かどうかやどんなものがいいかについて、解説していきます。

EDM制作をしてみたいと考えていて、機材をあつめようとしている方は参考にしてみてください!

 

EDM制作のためにオーディオインターフェイスはあったほうがいい

 

まず、EDM制作のためにはオーディオインターフェイスはあったほうがいいです。

EDM制作も、普通のPCによる音楽制作と同じなので、DTMに分類されます。

 

DTMにはオーディオインターフェイスが必須なので、EDM制作にもオーディオインターフェイスは必要というわけですね。

 

ちなみにEDM制作をしたい時でも、必要な機材は基本的に普通のDTMと同じです。

誰でもわかるEDM制作のための機材たち EDM機材を揃えよう

なぜオーディオインターフェイスは必要?

オーディオインターフェイスは、単純に音の入出力をするための機器です。

なのでパソコンにも同じような機能はあります。

 

しかしオーディオインターフェイスは、様々な端子類を接続できる上に、パソコン内蔵のものと比べて性能が高く、音質が良いので音楽制作に向いているといえます。

 

そのため、DTMではオーディオインターフェイスが使われます。

様々なものが接続可能

 

オーディオインターフェイスがないと、パソコンには接続可能な端子が無いので、コンデンサーマイクという高音質マイクや、スピーカー、ギターなども繋ぐことができません。

 

モニタリング時の音質も悪いです。

これでは音楽制作のための環境としてはよくないので、オーディオインターフェイスは必要なのです。

DTMにはオーディオインターフェイス おすすめと選び方解説【2021】

一応無くてもなんとかなるが…

 

EDM制作の場合は、実はオーディオインターフェイスがなくてもなんとかなる場合もあります。

 

EDMはソフトウェアシンセやサンプルを使い、それだけでなんとかなるので、レコーディングする必要がありません。

レコーディングする必要がないということは、オーディオインターフェイスにある端子類は使わないということですね。

 

そしてEDMに使えるソフトシンセは、最初から非常に高音質ですし、サンプルも出来上がっている音なので、音の加工も最低限でなんとかなります。

EDM制作にサンプルパックは欠かせない! おすすめ4つも紹介 DTM・音楽制作で出てくる「サンプル」とは? どこで使える?

もともと優れたパーツを組み合わせるだけで形になるのがEDMなのです。

 

音のモニタリング環境にしても、パソコンのスピーカーや、ヘッドホンをそのまま接続して使えばそれなりのものは作れるでしょう。

 

このように、EDM制作では先ほど説明した、「音質が良い」と「いろいろ接続できる」というメリットを無視してもなんとかなるので、どうしてもすぐに使えないという方は無くてもなんとかなります。

 

ただやはり、モニタースピーカーを接続することはできませんし、オーディオインターフェイスはあった方が良いので、EDM制作でもできれば揃えておきたいところですね!

EDM にはこれを使え! ソフトシンセランキング【2023】

 

EDMにはどんなオーディオインターフェイスが良い?

 

DTMに使える一般的なもので良い

 

EDM制作に使うオーディオインターフェイスも、普通のDTMやレコーディングで使用するものと同じで大丈夫です。

 

EDM制作向けのオーディオインターフェイスは特に存在せず、普通のものを買えば使えます。

 

価格帯で様々なモデルがありますが、基本的にどれも使えます。

やはり値段が高い方が音質面で高評価を得ていたりしますが、1〜2万円程度のものなら十分かな〜と個人的には思います。

 

小型で十分

 

EDM制作ではレコーディング等はそこまでしないでしょうし、したとしても大人数にはならないでしょう。

 

ということは、大量の端子類は必要ありません。

一人分のヘッドフォンとスピーカー、たまにマイクをつなげることができれば十分なわけですね。

 

なので、EDM制作では小型のオーディオインターフェイスで十分かと思います。

オーディオインターフェイスが大きい=たくさん端子が付いている、です。

 

EDM制作に使えるおすすめオーディオインターフェイス

 

ここでEDM制作に使えるオーディオインターフェイスをいくつか紹介。

どれも定番モデルで、十分に使用可能です。

Steinberg UR22C

DTM界でも超定番モデルのオーディオインターフェイスです。

EDM制作でもこれがあれば十分にやっていけます。

 

2019年に出た新世代のオーディオインターフェイスです。オーディオインターフェイスは新作が出るまで結構長いので、UR22Cは現行モデルとして長く使えるでしょう。

UR22C オーディオインターフェイス Steinbergの新作を触ってみた

 

Steinberg UR22C サウンドハウス

 

 

KOMPLETE AUDIO

 

こちらはシンセのMassiveを出している会社のオーディオインターフェイスです。

コンパクトながら必要十分な性能を備えていて、洗練されたデザインを持ち、価格もそこまで高くありません。

 

Native Instruments KOMPLETE AUDIO 2 サウンドハウス

 

 

RME Babyface Pro FS

こちらは小型のオーディオインターフェイスでも最高峰のモデルです。

高額ではありますが、圧倒的な音質や使い勝手が評価されています。

 

EDM制作をしている方の中でも、機材をハイエンドモデルまでグレードアップしている方は、こちらに落ち着いている方が多い印象ですね。

こいつまで買ってしまったら、EDM制作のためのオーディオインターフェイスはもうしばらく考えなくていいでしょう。

 

こちらも2019年に出た、新しいモデルです。

 

RME Babyface Pro FS オーディオインターフェイス サウンドハウス

 

他にも使えるものはたくさんある

 

一応人気のモデルを紹介しましたが、最初の方で述べた通り、EDM制作のためのオーディオインターフェイスはDTM用ならなんでも使えます。

 

オーディオインターフェイスは様々なモデルがあるので、自分にあったものを選んでみましょう。

もし特にこだわりがないのであれば、amazonやサウンドハウスで人気のものを選んでしまってもいいでしょう。

 

それと、モニタースピーカーなどを繋ぎたい時は、ケーブルや端子などいろいろあるのでそこも注意しましょう。

オーディオインターフェイス スピーカーなどの接続方法やケーブルは?