UR22mk2 レビュー DTMに最適でコスパよし!

 

こんにちは。

今回はスタインバーグのオーディオインターフェースである、UR22mkIIについての詳細レビューをしていきたいと思います。

今現在は買い換えたのですが、1年半くらい使っていたのでどんな感じだったのか紹介できればと思います。

 

UR22mk2の仕様

 

UR22mk2は24bit/192kHz入出力2イン2アウトのオーディオインターフェース。

接続端子:MIC/LINE×2(コンボジャック。 Ch2のTRS入力はHi-Z切換え可能)、LINE OUTPUT×2、MIDI IN/OUT、PHONE OUT×1、USB2.0端子×1 、5V DC端子×1

ドライバをPCに入れないとPCが認識しないのでパソコンにドライバを入れる必要があります。

付属のCDか、スタインバーグのホームページからダウンロードも可能です。

 

参考 Steinberg URシリーズSteinberg

 

UR22mk2レビュー

 

UR22mk2は全てにおいてバランスの良いオーディオインターフェース

 

UR22mk2はとてもバランスがいいオーディオインターフェースです。

 

単純な機能・スペック面で言えば、まず普通に24bit/192kHzの高音質な設計、2イン、フォン端子接続のアウトプット、ファンタム電源使用可能、インターネット配信に便利なループバック機能とこれらがあればDTMで困ることは特にありません。

コンデンサーマイクはもちろん使用可能で、フォン端子でモニタースピーカーが接続可能、モニタリングとレコーディングも高音質。

しっかり設定しておけば入出力の遅延なども全く感じません。

 

正直これ以上のオーディオインターフェースに変える時は大きな変化を期待してはいけないというくらいに、このサイズでは十分な機能と音質を持っています。

そして値段も1万5千円ほどという低価格。

個人的にはDTMではこのオーディオインターフェースがあればかなり本格的なものが作れると考えています。

まあ、レコーディングメインの場合は上位モデルの方が音が良いとかはあると思いますが、打ち込みメインであれば十分な性能でしょう。

 

デザインの面で言えば前面パネルのつまみはしっかりしていて使いやすく、堅牢なボディで移動させる時も安心感があります。

メタルなボディは高級感もあり、持っているだけで満足できる一品です。

電源もバスパワーだけでなくモバイルバッテリーなどからの供給で使用できるのでいつでもどこでも使えます。

 

UR22mk2の音質

 

まずモニタリング時の音質は十分です。相当耳が肥えてないとこれ以上のモデルとの音質の違いはわからないでしょう。

またPCに直接ヘッドホンを差し込むのとこのオーディオインターフェースを介しての音だと全然違いますので、オーディオインターフェースを使っていなかったのであれば効果を体感できるはずです。。

 

そしてレコーディング時の音質はとにかくクセのない音質で、そのまま録れるといった印象。普通に高音質です。

UR22mk2にはクラスA D-PREというマイクプリアンプが内蔵されていますが、これの特徴がクセのない自然なサウンドということで本当にそのままでしょう。

正直これを他と比較することは難しいですが、これはURシリーズの上位モデルや最新モデルにも引き継がれているものなので、かなり安定した品質のプリアンプなのではないでしょうか。

 

音質面も全体的にみて宅録用途であればこれ以上はいらないかもと思える製品です。

 

iOSで使える

 

UR22mk2はiOSで使えるのでそれはありがたかったですね。

私はiPad版のCubaseであるCubasisもよく使っていたので、それと組み合わせて使っていました。

電源が必要ですがモバイルバッテリーなんかを使ってしまえば使用できるので、これならどこでも使用できます。

 

外でレコーディングをためしたこともありましたが、特に問題はなく使用できましたね。

このようにiOSでDTMをやっている方でもUR22mk2であれば簡単にオーディオインターフェースを追加できます。

持ち運ぶ際も堅牢なメタルボディなのでそこまで気を使いません。

 

ちなみにiOSと接続するにはUSB-lighteningカメラアダプタが必要になります。