モニタースピーカー 選び方と使えるおすすめ6選【2021】

 

DTMをやるなら確実に欲しくなってくるモニタースピーカー。

正確なサウンドを確認していくためには普通のスピーカーではなくモニタースピーカーが必要になってきます。

 

今回はそんなモニタースピーカーについて迫っていきましょう。

おすすめだけでなく選ぶポイントやモニタースピーカーが必要な理由についても軽く触れていきますね!

下の方でモニタースピーカーを接続するための機材についても少し触れておきます。

 

モニタースピーカーの必要性

 

もしかしたら初心者の方もいるかもしれませんので一応ここで「なぜモニタースピーカーを買うべきなのか」を簡単に説明しておきます。

 

簡単に言うとDTMのためにモニタースピーカーを買う理由は、正確な音を聞くためです。

音楽制作をする時はやはり正確な音でモニタリングし、音のバランスなども正確に掴んでいかなければ曲のバランスがおかしくなってしまいます。

 

市販のスピーカーだと音楽鑑賞用に最適化されていて、人々が聞いていて気持ちの良い音を膨らませたりしています。

例えば重低音がうるさいのもその一つですね。

そのような状態だと低音が邪魔をして他の部分が聞き取りづらかったり、音を選んでいく時も音がぼやけてしまい正確な判断ができません。

また低音がうるさいと音の配置を決めていく時にベースが目立ってしまうように感じたり、良いことはありません。

 

それに対してモニタースピーカーは音楽制作に最適化されていて、味付けが全くなく原音に忠実に再生してくれます。

なのでそれぞれの音質や音のバランスを正確に聞き取ることができます。

音を正確に聞くことができるモニタースピーカーでは楽器がどこで鳴っているかも簡単に判断でき、どこの音域に音が集まっているかもわかってきます。

ギターは右、ピアノは左、ベースは真ん中、、、、と言う具合にすぐに判断できます。

これが可能と言うことは逆に自分で音楽制作をする際も正確に楽器を配置していくことができるということですね!

 

またギターの音をかっこよく作っていきたい場合は味付けがあるスピーカーで作ってしまうと他のスマホや車で聞いた時に全然違う音質に感じてしまう場合もあるので、そういう部分でもモニタースピーカーは必要です。

モニタースピーカーはプロの現場でも絶対に使われているので、プロの曲を再生する時にプロが聞いて作ったものに近い音質を体感できるので自分の曲との比較も簡単になります。

モニタースピーカーで音楽鑑賞をするとつまらないと言われることも多いですが、それは全く味付けがない証拠とも言えますね。

 

このようにモニタースピーカーを使うことでさまざなメリットがあるのです。

DTMで上手くやっていきたいのであればモニタースピーカーを使うべきです。

 

またモニターヘッドホンだけではだめなのかという疑問も見られますが、最初はそれでも良いです。

ただモニタースピーカーと比べると音の配置(ステレオイメージ)が分かりづらく、つけていると耳が痛くなったりして長時間作業ができないのでいつかスピーカーも欲しいところです。

実際に聞いてみるとだいぶ違うのでできればどちらも欲しいですね!

 

いかがでしょうか?

モニタースピーカーの必要性が伝わったら幸いです。

モニタースピーカー選びのポイント

 

モニタースピーカー選びのポイントはそんなに難しくないと考えています。

モニタースピーカー選びをする際は、「モニタースピーカーかどうか」「パワードタイプか」あとは「大きさ」「値段」で決めてしまって問題ありません。

それらに関して今回紹介するものは全て問題ありません。

一応こういった高額の買いものをする場合には通販サイトのレビューはかなり参考になるので併せて確認してみてください。

 

モニタースピーカーかどうか&パワードタイプか

 

スピーカーはかなり種類が多いので検索する際はモニタースピーカーかどうかしっかり確認しましょう。

知らぬ間に普通のスピーカーを見ていたりします。

 

またパワードタイプというものを選んだ方が圧倒的に便利なのでこちらを選びたいところです。

アンプが内蔵されているモニタースピーカーをパワードタイプ(アクティブスピーカー)、ないスピーカーをノンパワードタイプ(パッシブスピーカー)と呼びます。

パワードタイプはオーディオインターフェースなどに繋いで電源を入れるだけで使用できますが、ノンパワードではプリアンプという別の機材が必要になってきますのでコスパ的にも場所的にもよくありません。

 

今回紹介するのは全てパワードタイプです。

(というか最近のモニタースピーカーはパワードタイプが一般的です。)

 

大きさ

 

実は大きさは結構重要です。

単純に場所をとりますし、大きさによって再生できる能力も変わってくるのです。

 

基本的には大きければ大きいほど良いです。

しかし小さいものではダメというわけではなく、性能自体は小さくても問題ないので置けるスペースの広さで考えてしまいましょう。

大きいものは本当に大きくて邪魔なのでそこそこのもので構いません。個人的には5インチがバランスがよくおすすめ。

 

ただモニタースピーカーのベストな位置はツイーターが耳の位置に来る高さなので小さいと正確な音が聞きづらい場合もあります。

そのためには別途スタンドなどがあると便利なのでこちらもチェックしておきたいですね。